新年明けましておめでとうございます。
長らく更新が停止していた活動ログの更新を再開します。今後は定期的に更新するよう努力するのでよろしくお願い致します。
さて、さっそくですが、昨年12月の5~7日にかけて二泊三日の日程で行われた卒論生のゼミ合宿について報告したいと思います。
今回のゼミ合宿では、ナウマンゾウの発掘で有名な野尻湖へ行きました。
野尻湖は、湖底の堆積物を研究対象とする本研究室でもこれまで調査・研究されてきた湖ですが、今回の目的は調査ではなく、卒論提出を間近に控える4年生の卒業論文の執筆です。
1日目:卒業研究中間報告会
まずは、夜の中間報告会に向けての準備です。
文献に目を通したり、発表用の原稿やスライドを作成したりと、各々が報告会に向けて集中して準備に取り組んでいます。
そして、中間報告会。
進み具合はそれぞれ少しずつ違いますが、井内先生から多くの指摘を受け、各自が卒論執筆に向けての課題や修正点を見つけることが出来ました。
2日目:卒業論文の執筆
そしていよいよ卒論執筆に取り掛かります。
各自が前日の中間報告会で見つかった課題や修正点を踏まえ、井内先生の指導を受けながら卒業論文の執筆に取り組みます。
宿泊先の藤屋旅館の2階から撮影した野尻湖。
四方をほとんど山に囲まれた風光明媚な湖です。
3日目:野尻湖ナウマンゾウ博物館の見学⇒解散
ゼミ合宿もとうとう最終日。
最後に、野尻湖をバックにナウマンゾウ化石の発掘地前で記念撮影。
その後、野尻湖ナウマンゾウ博物館を見学して、現地解散となりました。
短いながらも充実したゼミ合宿でした。
卒論執筆を目的としたゼミ合宿というのは本研究室では初めての試みでしたが、卒論を進めるという意味では、すぐに先生に質問ができる、周りに同じように卒論に取り組む仲間がいる、短い期間に集中して取り組めるなどプラスの面が多く比較的好評だったようです。
来年度以降、本研究室の恒例行事となるかもしれませんね。
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